2010年1月3日日曜日

buildrootを使ってみよう その1

 

buildrootというのは、様々なTargetの開発環境やルートファイルシステムを、
kernelのmenuconfigと同じTUIで作成できるTool(?)です。

ファイルの集合体って言った方がいいのかもしれないですね。
使用するライブラリがuClibcなので、組み込み向けです。

buildroot_top

menuはこんな画面です。

試しにTargetとしてARMを選択してみると、

buildroot_arm

いっぱい出てきました。

こりゃ便利。
いちいち開発環境整えるだけでも大変ですからねぇ・・・。

Targetの選択と、Toolchainの選択と、Packageの選択をして、
makeをすれば簡単にできあがり!

の予定です。

 

実はmakeしながらブログ書いてます(汗)
kernelもそうですが、最初の一回目のbuildはすっごい時間かかるので、
動作確認はまた今度かな。

評価ボード等、実機で動かせるものは持っていないので、
QEMUを使ってみようと思ってます。

QEMUを使えば、クロスコンパイルして作成した実行ファイルを、
ホストコンピュータ上で実行できます(できるはずです)

ファイルシステムは無駄になっちゃうけど・・・・。

 

 

buildrootを使ってみよう その2に続く。

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