2010年1月2日土曜日

openSUSEでVMwareの共有ディレクトリが使えない?

 

明けましておめでとうございます。

色々あって、うちのノートPCのOSがWindows7になっちゃいました。

デュアルブートも考えましたが、いちいち切り替えるのが面倒なことと、
なにより、Windows7の方が動作が軽い orz

もちろん、グラフィカルな部分を抑えまくることでLinuxの方が軽快になるのでしょうけど、
やっぱり長い時間使っていると見た目も気になるのです。

ということで、年明け早々にopenSUSEのVMimageを作ってました。

 

使用したToolはVMware Player 3.0.0です。
ゲストOSはopenSUSE 11.2で、今回はデスクトップ無しです。

・・・一応GNOMEの環境いれたのでstartxで起動しちゃいますが、
runlevelは3で起動するようにしてます。

開発やサーバ用途の場合、デスクトップなんてあんまし必要ないですしね。
X上で端末立ち上げてCUIってのもむなしいですから。

openSUSE login

仕上がりはこんな感じ。

 

さて、ずいぶんと寄り道しましたが、本題です。

VMwareには、ゲストOSとホストOSで共有するディレクトリを、
vmware-toolsを通して簡単に作成できます。

恐らくは、VMware使う人なら大概は使ってる機能だとおもいます。

普通は、「VM(V)」→「設定」で仮想マシン設定を開いて、
「オプション」タブの「共有フォルダ」を「有効化」することで、
なんの苦労もせずに使えるようになります。

んでもなぜか、openSUSEの場合は使えない・・・というより、
hgfsが無い!のです。

vmware-hgfsclientを見ても使えるようになってそうだし、
おっかしーなぁ?と思って手動でmountしたら出来ちゃいましたw

どーやら、vmware-toolsをインストール時に/etc/fstabの追記や、
/mnt/hgfsを作成してくれないようでして、自分で追記してあげれば、
問題なく使えるようになります。

 

ということで、修正内容。

1./mnt/hgfsをmkdirで作成
2./etc/fstabに.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults,ttl=5 0 0を追記

以上!

hgfsの部分は、fstabの内容とあってさえいれば、好きなものに変えてOKです。
今回は、デフォルトで作成されるはずのhgfsを使用してます。

1 件のコメント:

  1. ほぼ同一環境(VMware Player 3.0.1, openSUSE 11.2)で同じ問題にハマってさまよってました。
    こちらも上記の方法で共有フォルダが使えるようになりました。
    感謝です。

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