現行のプロジェクトで、ターゲットのブートローダにU-Bootを使用しているのですが、
UART部分の調整を行う際に、少し迷子になってしまったのです。
普段からUARTとは呼んでたけれどICの名前なんて覚えてなかったのがいけないのですね。
良い機会なのでメモっておきます。
UART (Universal Asynchronous Receiver Transmitter) は、
調歩同期式のシリアル通信を行う為の集積回路です。
一般的なPCで使う場合、RS-232C規格に変換するICと組み合わせて使用し、
Dサブ9ピンの端子で接続していますね。
UARTの中で代表的なものがNational Semiconductor Corporationの、
NS16550Aっていうやつです。
昔PC/ATで使用されていたもの(16450)との互換性を保つために、
基準発振周波数1.8432MHzな最大通信速度115.2kbpsが標準だそうです。
・・・Linuxのシリアルコンソールの標準が115200な理由はこれかw
U-BootのソースではUARTという名前ではなく、NS16550という名前になっていました。
確認は未だですが、Linuxのソースもそうなのかなぁ?
有名なICだけでも押さえておかないとマズイですね・・・・w
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