むかーしむかしのコンピュータは、内部外部問わず新しい機器を接続する場合、
必ず電源を落として再立ち上げする必要がありました。
今はそんなことないですよね。
USBデバイスなんて、不意にグサっと差し込んでもちゃんと認識し動いてくれます。
電源を入れたまま、デバイスを接続することをhotplugと呼びますが、
Linux上ではhotplugの監視やデバイスの名前付けをudevと呼ばれているものが制御しています。
という話はLinuxユーザの中では常識かと思います。
大概は、/etc/udev/rules.d/に名前付けする際のルールが記述してあって、
それを変更することで好きなようにrenameできたり、permissionを変更したりできるはずです。
rulesに関しては、Writing udev rulesに詳しく載っていますし、
参考になるサイトはググれば沢山出てきます。
今回、udevに関して書こうと思ったのはudevの使い方云々ではなくて、
udevが意図してない動作をして少々困っているので、調査しようと思ったからです。
udevを解析してる人なんてあまりいなかったので、折角だし残しておこうと思った次第です。
現在困っているのは、Network Interface部分。
70-persistent-net.rulesにNICのMACアドレスが書いてあって、
それを元に'”eth0”のように名前付けを行っているはずの部分です。
rulesファイルに書かれているMACアドレスと、認識したNICのMACアドレスを比較して、
記述されているNICであれば、rules通りに名前付けし、
新しいNICを発見した場合は、write_net_rulesによって自動生成されるはずです。
・・・・はずです。
私の身に起きている困った現象は、
70-persistent-net.rulesの中身が再起動する度に増える!!
同じMACアドレスの情報が永遠に増え続ける!!
('A`)
さっそくudevのサイトへ飛んでソースを落としてきました。
お仕事と並行して、ゆっくりと調べることにします。
Network Interface部分のみじゃなくて、ちゃんとudevのことを理解しないと、
この問題は解決できなさそーなんで・・・がんばろう。
>> その2
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